古い歴史を持つ戸隠神社。
「天岩戸開き神話」ゆかりの神々、
地主神「九頭龍大神」を祀っています。

戸隠ものがたり 神社と歴史

戸隠神社のおはなし

霊山戸隠山のふもとにあり、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる戸隠神社。はるか神代の昔、高天原に由来する「天岩戸開き神話」ゆかりの神々を祀っています。
宝光社・火之御子社・中社・奥社・九頭龍社の五社からなり、隋神門も名建築物として鎮座しています。

戸隠神社 宝光社

戸隠神社 宝光社の御祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)で、中社の御祭神天思兼命(あめのおもいかねのみこと)の御子にあたる神様です。
社殿は江戸時代に建立されたもので、宮彫師 北村喜代松らによる見事な彫刻が人々の目を奪います。戸隠神社五社のなかで最古の建築物です。社殿に至る石段は二百八十七段を数え、参道両側に聳え立つ杉の木々と共に戸隠を代表する場所として親しまれています。家内安全、さらには女性や子供の守神として御神徳があるといわれています。
めくるめく幽玄の世界「戸隠」を御体験ください。

戸隠神社 月並祭(年中行事)

年中行事として宝光社・中社にて「戸隠神社 太々神楽 献奏」、その他様々な行事が執り行われます。
戸隠神社 太々神楽とは、神代の昔、天の岩戸開き神話に由来する神楽で、神々の高いご功績を偲び奉り、古き手振りを数々の舞に奏でてご神慮を慰め奉る独自のお神楽です。
詳しくは、戸隠神社ウェブサイト 年中行事 よりご確認くださいませ。

戸隠神社 太々神楽 神楽舞の種類

戸隠神社に伝わる太々神楽は、全部で10種類(十座)の舞があります。
詳しくは、戸隠神社ウェブサイト 舞いのご紹介 をご覧ください。
1. 降神の舞(御神入の舞)
2. 水継(みずつぎ)の舞
3. 身滌(みそぎ)の舞(笹の舞)
4. 巫女の舞
5. 御返幣の舞(刀舞)
6. 吉備楽の舞
7. 三剣の舞
8. 随身の舞(弓矢の舞)
9. 岩戸開きの舞
10.直会(なおらい)の舞